2022年12月17日
すわ、熱だ!
腕組み殿下が突然の高熱で、王女が気がついた時には自室のベッドで一見意識不明のように寝ていらっしゃる。
まぁ、さっきはお昼ご飯を一緒にいただいたのに。
これはコロナかも。先週土曜日にコンサートの打ち上げがあって、宴会が夜にあった。
「こんな時期に大丈夫なの?」と思ったけど、3年ぶりの開催で総会も兼ねての打ち上げだった。
5日後に発熱ってことは、そこで感染ってきたんじゃないの?
ま、任せなさい。例の漢方薬を受け取ってから1週間も経っていないが、早速、出番だ。
木曜日の夜6時ごろが高熱の39.6度ですぐ葛根湯を1袋、煎じ薬の小柴胡湯加桔梗石膏を鍋で煎じた。
小柴胡湯は大きめな袋入りで500mlの水で煎じて水半分(300mlぐらい)になったら火を止める。
すごい色と匂いだよ。
でも私が飲むんじゃなくて幸いだ。驚きの3時間ぐらいしたら熱だけ35度台に下がった。
でもフラフラして足に力が入らないようだ。
昨日金曜日16日もお粥にして、食間に葛根湯顆粒と煎じ薬。昼の後、夜食のあとも。熱は完全に下がっている。半分起きてテレビや新聞を見て、半分はベッドに入っていた。
今日は服に着替えて朝までお粥、昼から軽めの普通食。喉が痛いというので、「煎じ薬が効くわよ。」と。
午後の薬の時間に煎じ薬の減りが早いので、説明書をよーくよく読んでみたら、煎じ薬は1日に1回煎じたものを3回に分けて飲むんだって。
えー、毎回煎じて全部飲ませていたよ。ヤケに効いたものね。
どっちにしても2日過ぎて快方に向かっています。
殿下がおっしゃるには「今回は体に全然力が入らないで、脱力感で起きあがろうと思っても起き上がれなかった。」と。
医者に行ってないけど、コロナかもね。 人には言わないでね。
すごいねー、漢方薬。