2023年02月17日
老化が来ている
最近聞こえがイマイチで特に腕組み殿下との話では難渋していた。
夫の話は聞きたくないのか?
そういえば電話の声も聞きづらい。
で上野の補聴器屋に去年末から数回通ったが、腕のいいお気に入りの社員の人が定年でお辞めになって、若者ばかりの店になった。
微妙な聞こえの調整など痒いところに手が届かないので、「困ったな、遠くまで時間と電車賃をかけて直してもらいに行くのに」と不自由に思っていた。
調整しても、補聴器はしばらく使ってみないと聞こえが良くなったかその場では分かりずらい。
例えば会話はOKでも、外を通る車の音がうるさいとか、新聞をめくる音がうるさいとか、水道の出る音がうるさいとか、微妙なのだ。
だから直したからほんとに聞こえが良くなったかはしばらく使ってみないとわからない。
地元をバカにしていたわけじゃあないが、デンマークのこの微妙な自然の聴こえの補聴器を調整する(コンピューターをつなげて)ことができるのは、やっぱ東京でないと・・・と思っていたが、さにあらず。
地元の眼鏡屋の一角で補聴器売り場があって、毎日店は開いていて使っている補聴器も取り扱っていた。
見てくれた人が腕組み城の近くに住む男性でOさん、いろいろ耳のお困りごとを訴えたら分かりやすく説明と調整をしてくださった。
まず聴力検査をしたら7年前に購入した時より聴力がだいぶ落ちていた。だから聞きづらかったんだ。
こんなふうに耳も体も年取っていくのだ。
1時間ちょっとで音量を調節してもらって、よかったー。
腕組み殿下を嫌って聞く耳を持たなかったわけではなかったのだが、Oさんがおっしゃるには歳をとると高音が聞きづらくなるそうだ。
やれ、やれと帰ってお昼ご飯を食べ終わったら、なんだか疲れて昼寝をしちゃった。
年ね。