2023年03月09日
ご近所さん
最近はこういうこともないのだが、道路でばったりご近所さんに行き合った。
以前はおキクさんのサロンでときどき喋りに来ていた、同い年ぐらいの主婦。
買い物乳母車を引いているではないか?
「どーしたの?(以前確か自転車で転んで手首を骨折したのは知っていたが)骨折?」と尋ねると
「そーなの、股関節骨折で金属を入れてるの。」と別の骨折話になった。
ところが骨折の話より最近心筋梗塞で2本の血管のバイバス手術をして、入院からやっと帰宅できたらまた苦しくなって、3本めの血管が詰まっていることがわかってまたカテーテルを入れる手術をしたそうだ。
「今回は部分麻酔で1日の入院ですんだけど。」と。「病院の食事がまずいので早く帰れて助かった」と。
腕組王女は思わず「あれは何回?」と聞いてしまった。4本目を打ってから心筋梗塞だって!
「それより、その後一人暮らしの姉(83歳)がやっぱり心臓で亡くなったのよ。こちらも体調が良くないから大阪の息子夫婦と数人で葬式らしき物をやったけど、その上、その2週間後に3姉妹のうちの妹も死んだのよ、心臓で。」って。
なんじゃそりゃ。そんな大変なことがあるんかいな。
もともと彼女は一方的に自分の身の上、体調を滝のようにしゃべり、決して「あなたはどう?」なんて言わない人だ。
でもいい人なんだ。他人の状況にも興味ないし、世の中のことも気にしていない人のようだ。
年齢は78歳だけど体型は王女の半分ぐらいの細さだ。
でも脳梗塞、心筋梗塞の人多いね。
2023年03月04日
よし焼き
今朝は渡良瀬遊水地のよし焼きの日だった。
土手を歩いていると、8時半開始の放送が流れた。
遊水池方面は土手の西北だから、土手の西はずれまで歩いて森に入って、なるべく近くまで行ってみたい。
今朝は風もなくいいお天気。
ヨシ焼きを見ようといつもより土手を歩く人、自転車やバイクの人が多いが、森に入るところに「立ち入り禁止」の札が立てられていたからそれ以上は立ち往生。
8時半に西の遊水池方面から煙が上がり始め、何箇所も一斉に火をつけているようだ。
青空に最初は白い煙、だんだん濃くなり黒煙がまるでウクライナの戦場のように不穏に空を覆い始めた。
昔の戦争の日本の空はこんなだったのだろうかとおもわず思う。
常でない景色は見たい気持ちと不安な気持ちが入り混じるね。
空高く煙の中を大鷹(?)かワシかわからない大きな鳥2羽がずーっと滑空しいる。
時々その大きな鷹?は私たちの土手の上空をお腹を見せて飛んで来たが、また煙の中空高く長ーく、長く飛んでいる。
もしかしたらヨシの林に巣があって、卵などが入っているのを心配して真っ黒な煙の上空を飛んでいるオオワシのカップルだろうか?
煙が広がってきたので、大急ぎでお城に戻ってで入り口の鍵をしっかり閉めて閉じこもった。
1時間過ぎには庭にヨシの黒い燃えかすがバラバラと降ってきた。
年によっては風向きで近隣の住宅に火が燃え移ったりすることもあるから、面白がってばかりはいられない。
これが終わると春が来る。
2023年03月02日
ひな祭り
相変わらず腕組み城の女性といえば腕組王女だけなんだけど、姫の代わりに毎年雛祭りを執り行っている。
お隣のヘベレケ城では大正時代のお雛様が今も堂々と並べられている。
お雛様がご滞在中はお食事の準備でそれなりに忙しい。
今日は第一王女様が補聴器をあつらえるというのでお付き合いして午前中が終わってしまった。
午後に最近腕自慢のロールケーキを作った。
夕方は明日の五目ごはんの材料を大鍋に作った。
さすれば明日はすし飯と蛤のお吸い物ぐらいで雛祭りを祝う。
これでは酒の肴が無いんだな。
それはまた明日考えるとして、今日は立ちっぱなしだったので、まずワインで喉を湿すことにした。
あと4時間後にニューヨークとFaceTimeするので、寝るのが遅くなりそう。