2023年04月02日
あわや!
ニューヨークの市内のバスで通勤している姫は時々日本では体験できないようなことを見たり聞いたりする。
今朝の話では、「こないだバスの中ですぐ近くで黒人と南米人らしき男たちが喧嘩を始めたの。だんだんエキサイトして来て、これはヤバいことになりそうとこわかった。」
見たら男の1人が左手にナイフをもっているのよ、私は固いラックトップの入ったリュックを胸に抱えて、刺されても心臓を守れるようにしたけど、内心「早くバスから降りろ!」と必死で念力かけたら、次のバスストップで降りて行ったからよかったけど、ナイフ持っていたのよー。
数年前にも1ブロック先でピストルの撃ち合いがあって、道路にテープの規制線が張られていて、「私は大丈夫だったけどね」って言ってた。
(あなたを避けて頭の上をピストルの弾が飛んでいったんでしょうね)
地下鉄でもホームで電車を待っているときは突き落とされないように中程の柱のそばに立つ、と言ってる。
(ホームから突き落とされるってことがそんなにあるのかい?)
昔の(1970年ごろ)ニューヨークは危ないところだってけど、一時は安全になったのにまた今は凄いことになっている。
自分の思い通りに生きてごらん、っと送り出した以上こちらも覚悟はしているよ。
親は何もしてあげられないけど、無事を祈っているだけ。