2023年05月15日

死体が・・・





「ニューヨーク生活、無事?」

「アパートの同じフロアーに30代ぐらいの男性が何年か前に引っ越してきてあいさつに見えたことがあったの。最近はいつもドアの外(廊下)にゴミ袋を出したままで、普通は外出の時にゴミを地下まで持っていくんだけど、エレベーターに乗るには前を通らなければならないくて変だと思っていたの。

「こないだも黒いゴミ袋が2個ドアの前に置いてあって、そこは”また置きっぱなしだ、くさい、虫も出るし・・”と思っていたの。

「昨日その前を通ったらゴミがなくなっていて、ローソクが置いてあったのよ。何だと思ったら警察の張り紙がしてあって「戻ったら警察に出頭するように。」と書いてあり、ポリスの黄色いテープでドアにパッテンしてあるの。何かあったのかしらね。」

その話で腕組王女が一番気になったのはそのドアの主が数年前に引っ越しのご挨拶に紙に包んだクッキーを持ってきた。その時はモモ姫は手作りのクッキーは怪しいからそのままゴミ箱に捨てた!というくだりだ。

彼女は知らない人の手作りには何が入っているかわからないから”捨てる”という発想だ。

確かにそれは正しいが、王女は買ったものはどんな材料で作られているか知れたもんじゃあないから何でも手作りは安心と思っている人だから、アメリカ生活とは真逆だ。


翌日のLINEでさらに驚きの展開があった。

アパートの入り口の管理人に聞いたら、その部屋で死体が発見されたんだそうだ。

そんな大事件も誰も騒ぐ人もいないんだね。

今時のニューヨークは難民だらけで安全とは言い難いが街を歩いていても怪しい人はすぐ見分けがつくようになったそうだ。

腕組王女は毎朝神様、仏様、龍神様に姫の無事をお願いしているせいか彼女が通勤しているワンブロック前で銃の発砲事件があっても今のところ大丈夫なようだ。

バスの中で目の前でナイフを持って喧嘩が始まっても、とりあえずリュックを胸の前にかけて心臓をブロックして、大丈夫だったっと。

ヒェー、豪胆だね。



posted by アメリカハナミズキ at 16:58| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

メンマ、しなちく





10日ぐらい前に手に入った、育ちすぎの筍でメンマ作りをした。

洗い→茹で→発酵(4日間)→カット・日干し(4日間)→水に戻す(丸1日)→なべで味付け・煮付ける

かれこれ端折って10日間ぐらいでメンマを作った。

瓶入りのメンマに慣れているせいか「これが?」っというでき具合。

美味しいけど、買ったものとは大違い。

どちらかというと味自慢のラーメン屋の自家製メンマ、シナチクだ。

でも筍の切り方が良くなくて、見た目がきみ悪い。

美味しいんだけど、・・・・

干したらひからびて形が芋虫状態で、水に戻したら量が増えて煮ても歯応えがありすぎで、さらに圧力鍋で煮直してみた。

味付けもごま油で炒めて、鷹の爪、砂糖、醤油、酒で若干薄めに。

買った瓶詰めはすごーく柔らかく煮てあるから、どーしても比べると違うかな?っと思っちゃう。

日数を半分でやっつけたからか?本当は2〜3週間かかるらしい。

ラーメンなどに使う気だったが佃煮のようになっちゃって、人にあげられないから箸休めに。





posted by アメリカハナミズキ at 16:17| Comment(3) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2023年05月11日

考えの相違




ミモザの木がお好きな姉上様は1月ごろ小さなミモザの苗木をお買いになった。

ネットで調べたら成長が早くて大木になるようだ。

大きな鉢植えにしたら?とご提案したが却下された。

だって庭にそんなに広い場所はない。

で、庭石の熊五郎とパーキングエリアの1坪分ぐらいの空いた土地にとりあえず植えたら、まだ3,4ヶ月だが大きく枝を広げて、車をバックさせるとミモザの木を踏みそうになってかわいそう。

庭に去年から立ち枯れてしまった「山ぼうし」の木があって、それを切り倒してその後にミモザを移動しようと姉上様はお考えになられた。

植木屋lに頼もうか、ご自分で電動鋸で切り倒そうか?と考えた結果やっぱり腕組み殿下の出番となって高さ5mぐらいの「山ぼうし」の木(幹が2本に分かれ太い方は直径は20cmぐらい)を難なく普通のノコギリで地上50cmぐらいのところから切り倒した。

この後庭の土中に伸びた根っこをどうするの?

根元の周りの土を掘って、太い根っこを切って2時間ぐらいで木が揺らぎ始めた。

そしてついに大きな根っこの塊が土の中から切り出されたときには「さすが男だねー。」と拍手。

合計2日間の仕事となった。

やればできる。明日はミモザの木を植え替える。

実は腕組王女はミモザに執着する気もなく、このお城の庭には合わないと思っているが意見の異なる第一王女様は春に黄色の花をたわわにつけるヨーロッパのお庭をイメージなさっているらしい。

「山ぼうし」の空いたスペース1ヶ所ぐらいではミモザはもっともっと大きくなるから狭すぎる、と言うのが腕組王女の意見だ。






posted by アメリカハナミズキ at 15:57| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする