2023年05月11日

考えの相違




ミモザの木がお好きな姉上様は1月ごろ小さなミモザの苗木をお買いになった。

ネットで調べたら成長が早くて大木になるようだ。

大きな鉢植えにしたら?とご提案したが却下された。

だって庭にそんなに広い場所はない。

で、庭石の熊五郎とパーキングエリアの1坪分ぐらいの空いた土地にとりあえず植えたら、まだ3,4ヶ月だが大きく枝を広げて、車をバックさせるとミモザの木を踏みそうになってかわいそう。

庭に去年から立ち枯れてしまった「山ぼうし」の木があって、それを切り倒してその後にミモザを移動しようと姉上様はお考えになられた。

植木屋lに頼もうか、ご自分で電動鋸で切り倒そうか?と考えた結果やっぱり腕組み殿下の出番となって高さ5mぐらいの「山ぼうし」の木(幹が2本に分かれ太い方は直径は20cmぐらい)を難なく普通のノコギリで地上50cmぐらいのところから切り倒した。

この後庭の土中に伸びた根っこをどうするの?

根元の周りの土を掘って、太い根っこを切って2時間ぐらいで木が揺らぎ始めた。

そしてついに大きな根っこの塊が土の中から切り出されたときには「さすが男だねー。」と拍手。

合計2日間の仕事となった。

やればできる。明日はミモザの木を植え替える。

実は腕組王女はミモザに執着する気もなく、このお城の庭には合わないと思っているが意見の異なる第一王女様は春に黄色の花をたわわにつけるヨーロッパのお庭をイメージなさっているらしい。

「山ぼうし」の空いたスペース1ヶ所ぐらいではミモザはもっともっと大きくなるから狭すぎる、と言うのが腕組王女の意見だ。






posted by アメリカハナミズキ at 15:57| Comment(2) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする