2023年05月16日
新規の野菜
お城の外の枯れ葉などの掃き掃除をしていたら、自転車に乗ったおじさんが話しかけてきた。
良く見たらいつぞや珍しい野菜を作っているSさんだ。
我が家はわかりやすい場所に位置しているから腕組王女を探し当てたようだ。
また無農薬の野菜の話なんかになって、「今度はたくさんは食べられないけど買いに行ってもいいかしら?」というと、今度持ってきてやるよという。
いやそうもいかないからいくらかでも値段をつけて契約して下さるといいんだけど。
珍しい野菜を欲しいがたくさんは食べられないとひとこと言った。
そしたらSさんは「インテリじゃないとそういう野菜に興味持たねーんだよ。」と満更でもなさそうな顔。
話は半分は茨城弁で良くわからないけど、波長は合っている。
昼食後、ピンポンが鳴ってSさんが早速自転車で「赤い軸の水菜」と「わさび菜」を持ってきてくれた。
「無農薬だから野菜が甘いんだよ。」と。
いくらお支払いしたらいいかわからないけど、Sさんはいらないと言ったが500円だけ「種代だけで悪いけど」と渡した。
今後どういうおつきあいになるか知れないが、少なく同じご町内の並びのMさんの知り合いらしいので(どうも腕組王女を気に入って下さったようで)、野菜にどんな値段をつけたら良いやらわからない。
野菜を良く洗って大きな桶に水を張ってさらしたら、美しい緑が広がって葉っぱをちぎって食べたら新鮮だー。
水菜はスーパーで売っているように長くなく軸も柔らかで、わさび菜は噛むとかすかにわさび味でサラダにぴったりだ。