2023年07月19日
「100万ドル」さん
walkingの途中で毎朝00万ドルの笑顔の老婦人とすれ違う。
「おはようございます。」とか「今朝も暑いですねー。」とか言葉を交わす。
今朝、彼女が恥じらいがちに「トマトやきゅうりを作っているんだけど、出来すぎるのでよかったら貰ってくれないかしら?」と。
「もちろん頂きたいわ、明日の朝のwalkingの行き掛けにでもうちの門の中に入れてくださるとうれしいわ。」
帰り道にお城の前でその会話があった。彼女はもっとだいぶ先の方に帰っていくようだ。
腕組王女は大汗を朝風呂で流して着替えてさっぱりして、さて朝食でも作ろうとしたらピンポンが鳴った。
さっきの「100万ドル」さんが自転車で野菜を大きな紙袋に入れて持ってきてくださったのだ。
彼女は家に戻って汗も拭わずにトマト、きゅうり、ゴーヤを積んで、わざわざその足で腕組み城まで。
恐縮して「明日の朝の行きがけでよかったのに」と言うと「重過ぎてwalking の途中まで運ぶのは大変だから、今自転車で来ちゃったの。」と輝く100万ドルの笑顔だ。
それから、お昼のおかずにゴーヤチャンプルを作って、直径10cm以上もある大玉のトマトがたくさん入っていたので、トマトピューレを作った。
トマトピューレは塩少々とレモン汁少し入れて、保存容器に4個も出来たので冷凍した。
カレーやビーフシチュウ、オムライス、ドリア、何にでも使えて超べんり。
きゅうりは30cmはある大物が6本なので、細かくきって先日の「きゅうりのQちゃん」もどきの福神漬けふうに、茗荷もいれて作った。
そうだこれも小分けして冷凍すればいいんだ。
忙しくなっちゃったがこの贅沢な食品は保存も効くから嬉しい。
改めて「100万ドル」さんにお互いの自己紹介をして彼女が「T」さんとおっしゃるのがわかった。
Tさん、ありがとう。