その体重、女と呼べない。

手術前に体重を落とさなきゃーと4日間断食ダイエット（甘酒、プロティンなど）を2回敢行した。

それで3キロぐらいは痩せた。

でも入院時はまだ72kgもあって、アチャーって感じだった。

腸の手術は4日絶食があったから、その後も食事は重湯と薄い味噌汁などが2日・３分粥が2日、５分粥が2日、８分粥1日で退院の最後の食事だけ普通のご飯とほうれん草と小エビのとろみ付きのお汁、さつまいものサラダと肉の少なめのハンバーグとにんじんの付け合わせ。

帰ってからも病院に習って、ご飯、味噌汁、２菜にしていたら間食もなしで、64.7kgまで体重が落ちていた。（噛む時間が長いから、最後の方はもうめんどくさくなってお腹もいっぱいになってくる。）

この夏は一時75キロ以上あったから10キロは落ちたことになる。

何をやっても体重は落ちなかったが、腸の病気の威力はすごいね。

胸と腰の間にくびれができた。ズボンはゆるゆる。

ヘベレケ王女に話しても全然褒めてくれないで、「60キロ切らなきゃ女じゃないでしょう。」と言われた。

「確かに。」

車の運転

別にアクセルとブレーキを間違えることもなく昨日の続きのように車を運転して、スーパーマーケットに買い物に行った。

魚が食べたかった。

昼はマグロの刺身、夕食は鯖の味噌煮にする。


工事の人が来て、庭の地面の水道栓を立ち上げてもらった。

夏の間毎朝毎夕庭の水撒きに、しゃがんで水道の栓を開ける、閉めるのが苦痛で立上げ栓にしてもらった。

その近くにきゅうりを植えて、朝に晩に水撒きに明け暮れるとたくさんの収穫がある。

きゅうりには水だ。

いつも動作に不便だったが、今まで１mぐらいの立ち上がった水道に変えるのを全く思いつかなかったのだ。

もう冬になってしまったからその水道はあまり使わないと思うけど、来夏はいいかも。

物々交換

おかしいよね、姉妹って。

姉上様が、じゃがいもと人参の煮転がしを持ってきてくださった。

で、カボチャの煮物を差し上げた。

どうして姉妹って、同じようなものを作るんだろう。

取り寄せのシークワーサーのさっぱり飴を差し上げたら、台所のシンクをピカピカに磨き上げてくださった。

病気をしたせいか、誰をも大切な存在として改めてやさしい気持ちで素直にありがたく思っている。

いつまで生意気な妹でなく居られるだろう。