物々交換

おかしいよね、姉妹って。

姉上様が、じゃがいもと人参の煮転がしを持ってきてくださった。

で、カボチャの煮物を差し上げた。

どうして姉妹って、同じようなものを作るんだろう。

取り寄せのシークワーサーのさっぱり飴を差し上げたら、台所のシンクをピカピカに磨き上げてくださった。

病気をしたせいか、誰をも大切な存在として改めてやさしい気持ちで素直にありがたく思っている。

いつまで生意気な妹でなく居られるだろう。

外を歩く

半月ぶりに外を歩いてみた。

朝の８時。コートを着てマスクと帽子をかぶって500m先のポストまで。

いつもは手紙や葉書もそこまでは車で行くけど、今日は歩いてみた。

もう外気は冷たい。常より歩調がのろい。

でも特にどこかが痛いわけでもなく、ポストの向かいにファミマがあるが買いたいものもなく素通りしてUターンして戻ってきた。

そろそろ外出もしなきゃいけないだろう。が、困ったことに何かに興味が湧かない。

じっとしていることが好きだし、空想の世界でも充分楽しめるけど生きているんだから動かなきゃ行かんだろう。

昨日は遠くの友人のY子さんから手紙が来た。

病気見舞いの手紙だった。特に知らせたわけじゃないが、ブログを読んでくれていたから状況はわかっていたようだ。

取り急ぎ大好きなY子さんと近況報告などして、なんとなくお互い安心して携帯を切った。

このブログはほとんど友人、親戚関係者きり読んでいないと思うけど遠くの友とも繋がっているという安心感は嬉しいもんだ。