2023年12月16日
駄菓子は文化だ
スーパーで各棚の列の上の方に「醤油・さとう・各種調味料」とか「小麦粉・粉類」とか客にわかりやすいように商品の分類の札がかかっている。
住んでいる地域は地方なので、店の敷地が広く店舗も大型で簡単に品物を見つけづらい。
通い慣れた店以外だと食品分類の札を目安に品物を探していく。
ある店で「駄菓子」と大きな看板が天井から2列に渡ってぶら下がっていた。
「駄菓子コーナーだ。」各種せんべいとか和風駄菓子、甘いもの辛いもの、おつまみ風のものとものすごい数の駄菓子があるもんだ。
昔は駄菓子は無視していたが、最近は親しみを覚える。
ちょっと口寂しい時にかりんとうの一本を食べると、気持ちが納得する。
お茶を入れたらマコロンを1個、口に放り込みたい。
小さな醤油味の煎餅ひとかけらもなかなかだ。
どこそこの上等の和菓子屋、どこホテルのなんとかケーキというのでなくていいのだ。
駄菓子は日本人の文化だなーと思うこの頃、それとも暇になった歳のせい?