2024年01月20日
だるま市
今日は近所の雀神社(近所では親しげに”お雀さん”と呼んでいる)で「だるま市」がある、明日は「どんど焼き」。
walkingの途中で、神社の境内に出店の準備をしている人たちを見た。
そうだ、今日は「だるま市の日」だ。
神社にお賽銭をあげてお参りした。
トラックで運び込まれた売り物のだるまがたくさんビニールに包まれて境内のテント前に置かれている。
赤い達磨の他に大小の白や青や緑のだるまもある。
だるまを置いている家を見たことないが、こんなにたくさんの達磨が売れるんだね。
毎年だんだん大きなだるまに買い換えるんだ。
そして古いだるまを翌日の「どんど焼き」にくべて燃やす。
明日のどんど焼きのための即席のブロックで作った炉がすでに神社の駐車場に作ってある。
そのそばに古いお札(我が家も出したが)や絵馬、破魔矢、古い人形、提灯などが山になってブルーシートがかけられている。
明日は盛大にそれらが燃やされる。
今日は曇り空で午後から雨か雪の予報だから、露天商の商売も辛かろう。
犬も歩けば棒に当たるだね、いつもと違うものを見た。
2024年01月17日
名前、思い出せない!
急に、何年も前に時々散歩道で合流するしりあい(特別な友達でもなく、歩いていたら勝手に声をかけてきて、たまに一緒に歩いた人だ)を思い出して、「彼女の名前は???、誰だっけ?」と気になった。
丸顔で背が小さくて、女手ひとつでお嬢さんを育てた。そのお嬢さんが結婚したいと言ってるのに大反対をしていた・・・そんな話は思い出すのに名前が出てこない。
気持ち悪い。
2日間考えたけど、出てこない。
ついに当時一緒に歩いた仲間にラインでメールを書いて教えてもらおうとした。
途中まで書いたら、プッと思い出した!
「コヤナギさんだったよね。」と途中から文章を変えてメールしたら、友達からの返信で「思い出しておめでとう。」と言われた。
特に思い出深い知り合いでもないのになぜ思い出したのか?なぜ名前が気になったのかもわからない。
名前を覚えるのは得意な方だったが、最近は怪しい。
気持ち悪い。
2024年01月16日
あの日のことは覚えてる
阪神淡路大震災から明日で29年が経つとテレビで言ってる。
ヘェー、もう30年近く経つのだ。
あの日は、同級生のF子の家に集まる日だった。
朝、化粧台のカウンターの上に古い小さな白黒のテレビが置いてあった。
化粧をしながらテレビをかけて、お出かけの準備をしていた。
NHKが朝方にあった関西の地震のためにヘリコプターを飛ばして上空から神戸?の街並みを写していた。
なんの解説もなくシーンとして街が写っている。
そのうち一筋、二筋と煙が上がり始めた。
地震による火事だ!
でも消防車も救急車も走っている様子がなく、画面は不思議なくらい静かだ。
えー、火事だよ。関東大震災の大火災の話は誰でも知っているから、あわてた。
地震が襲った町は大混乱だったのだろうが、ヘリの映像はそんな騒ぎと裏腹にただ空から小さく見える街並みをシーンと流しているのみだ。
こちらは関東地方だから地震の影響も少くなく、友達の家で朝方の神戸の地震の話になった。
F子が「子供の朝練で早朝に起きたら、今朝の朝焼けはすごかったー。」と言ったのが印象に残った。
今は元旦に起きた能登の大地震のニュースだが、人生に2度も大地震があったってことだ。
また次なる大震災に遭うかもしれない。
大正時代の東京生まれの母親から何度も関東大震災の話を聞かされて育った腕組王女だから、老いの繰言と聞き流して。