2024年04月14日
神社の春季例大祭
歩いて5分のところの神社で,11時から春季例大祭で太太神楽があると掲示板にあったので出かけた。
太太神楽は午後1時からで、なにやら鳶職の法被(はっぴ)を着たいなせな男たちが集まっていた。
木遣を歌いながら梯子を持って、鳶の職人たちが鳥居をぐぐって境内に入ってきたよ。
「鳶のハシゴ乗り」があるようだ。
まずはまといのパーフォマンスだ。
次に真新しい青竹の梯子を立てて、下で鳶職人が8人ぐらいで「鳶口」で梯子に引っ掛けて支えていよいよ演技が始まる。
梯子は6メートル以上あるかな?
テレビで見たことがある消防出初式でやる梯子乗りだ。
それから「鳶一番組ハシゴ乗り」が始まった。動画を撮ったがブログには張り付かないようだ。
梯子乗りが梯子の上で逆さになったりすると「逆さ富士」と下から掛け声がかかる。
演技によって、名前があるようで「二本八艘」とか梯子に足首を引っ掛けて逆さまになる「きもつぶし」とか「谷のぞき」とか「逆さ大の字」なんてのもあった。
動画にしても演技をする時間は5、6分で、1人が梯子を降りると「2番、田中くん」とアナウンスがあって2人目のその「田中くん」(年齢はいい歳の人だった)の演技も5分ぐらいで終わった。
財布も持たないで出かけたので「おひねり」を投げたかったがただ拍手だけした。
境内には軽トラの出店が出ていた。
太太神楽は民俗芸能の類だと思うが午後まで待てないので、帰ってきた。
毎年この神社では「春の例大祭」ってのをやっていたのだが、全然知らずにきた。
見物人も5,60人ぐらいでせっかくの例大祭もだんだん寂れていくのだろうか?