一人で自由に生きるとは

食べたい時に食べ、寝たい時に寝る。

誰にも気を使わず、好きなように生活する。

最低限、仕事をして収入の道は付けておく。

うるさい意見は聞かず、自分の判断だけを信じて全てを決定する。

それは、健康で元気で動ける時は良い。

アパートの片付けに入った姪は、山ほどのサプリメント、漢方薬、ごまやきなこや、じゃこ、あんこの缶詰（体に良いとされている物）プロティンなどなどの買い置きに驚いた。

そう言うものより毎日ご飯を炊いて、味噌汁を作って３食きちんと食べること！って何度も言ったよね。

極端な健康食品中心が体を壊したとしか思えない。

スマホが使えるようになって昨日、今日と電話が来る。

声は元気そうだけど車椅子で病院内を移動して、リハビリで歩く練習をしているって、やっぱりどーしたの？っと思ってしまう。

でも３食の食事と点滴でフラフラの状態からはリカバーしたようだ。

姪とお姉様がアパートの中を片づけにいらっしゃったが、今後は一人暮らしは無理と医者の話。

それにしてもまだまだ不思議な気持ちだ。

何故だ？

何故そうなったんだ？

あの健康のこと以外は考えていないような人が、人の助けを借りなければ生活出来ないのは、どうして。