2024年05月22日
お百度参り
今朝は朝の5時半に一人で土手を歩いた。
土手の上から下を眺めたら十九夜地蔵堂?(お堂?)の後ろ側が見える。
十九夜様のお堂は赤いトタンで覆われてきっちり戸締めされて、人の気配はない。
お賽銭箱も鈴も何も置いていない。誰が守っているのかもわからない。
そこにまたあの男の人(60代?70代?)の姿があった。
ただ境内の隅に「十九夜観音」と刻まれた崩れ落ちそうな古い石仏がたくさん並んでいる。
道から入るとあのお地蔵様が立っていらっしゃるだけで普段は打ち捨てられたように奥に御堂が立っている。
前にもお地蔵様の写真を載せたけど、そのお地蔵様がある場所だ。
道路側に自転車を停めておじさんがお堂まで、3,40m の距離を歩いては引き返しまたお堂まで行っているようだ。
2度も道路脇を walking しながら見た人だし、今日は土手の上から下のお堂の裏側を見たら、境内?を早足で手を胸に置きながら歩いて姿があった。
あれはお百度を踏んでいるんだね。朝の6時前だし・・・
十九夜さまって如意輪観音様が祀られていて女性の安産を守る観音様だそうだ。
以前もその人を見た時に「お参り?か」っと道路の反対側を姉上様と早足で無言で通り過ぎた。
今日は土手の上から見たから間違いない、同じ人だ、きっとお百度まいりだ。
自転車を停めた道路側まで来てまた戻ってお堂に向かっている。
でも真夜中でなくてもイイのか、五寸釘に藁人形ってわけじゃあ無いから。
だいたい雨の夜か早朝にほつれ髪の女の人がお百度参りをしているよね、時代劇では。