2024年09月13日
地籍調査の立ち会い
(市の説明)
明治政府が初期に実施した土地調査を後の自然現象や社会経済の変動の結果、現在では土地の区画・形質等が変化し、現況と著しく異なっている場合が多々ある。
法務局に備え付けられた大半の地図(公図)が明治初期の曖昧な測量を認め、地図としての役割をはたさないものとなっている。
土地所有者の権利意識が高まった現在、法務局に備え付けられた大半の地図が、見取り図的な地図資料でしかなく、境界にまつわる紛争等の問題発生が後を立たないのが現状。
そこで地籍不備の実態を改善し、正確な地籍情報を整備するため、当市では平成6年度より地籍調査事業を実施しています。
この調査は、最新測量技術と一筆ごとの細部調査によって、正確な地図(地籍図)と地籍簿を作成し、法務局の公図及び土地登記簿を修正して行く、後世にほこりうる大切な事業です。
地籍調査とは国土調査法(昭和26年法律第18号)によって国土をより高度にかつ合理的に利用するための基礎資料を整備する土地調査で、土地の細部の調査です。
土地の戸籍調査というべきもので、所有者・地番及び地目と境界点の測量を行い、土地と地図と簿冊で明確化させるための大切な調査です。
各土地の所有者が調査確認した内容を法務局に送付され,地籍簿から土地登記簿の修正を行い、不動産登記法14条地図として公図と差し替えます。・・・・・・・地籍調査のあらまし
ってことで、2ヶ月ぐらい前に地籍調査がなんために必要かという説明会が公民館に集まってあった。
そして今日は隣町の調査のために道路を挟んで隣接の土地所有者が道路に入っている「杭」を確認する立ち会いがあった。
猛暑の中調査員6,7名は汗だくで、道路に入っているクイを指し示し、各土地所有者に土地の位置の確認を求める。
我が町の調査はあと2ヶ月先に立ち会うことになっている。
今日は隣接の町ためのこちら道路隣接者の立ち会い。
驚いたね。こんなに細かく、小さな土地まで当事者(たとえ10坪でも地主は地主)立ち会いで土地の区画を確認して正確な地図を作る作業があるなんて。
古河市だけでも大事業じゃあないか。
これ日本国土全部でおいおいやって行くのか?
いやいや、地方の田舎の調査だけなのか?山とか河とか多いから。
都会はもっと地籍などは正確なのかな?
費用は国が50%,県が 25%,市が25%で実施だそうだ。
伊能忠敬の日本地図作りの旅も偉大だったけど、日本てすごくない?
時代劇の撮影?
walking でいつも通り神社まで行くと、駐車場に盆踊りのヤグラ? あたりに紅白の幕がかかっている。
お祭りは今月末のはずだけど。
境内に藁をかぶせた小屋など並んでいる。
なんじゃコリャ?
まだ朝の5時過ぎで辺りは薄暗い。写真も撮れない。
姉上様はヤグラに上がって踊りの手振りなんかなさっている。
でもヤグラも6畳ぐらいの小さなものだ。
そこにいつも行き違う高齢のご婦人が二人きて、「撮影があるんですって。」
なーるほど。鳥居から眺める神社は、御神楽殿もあるし渡り廊下もあり、後ろは森。
境内の飲み物のベンディングマシーンは、むしろをかぶせてボロ小屋のように見せかけてある。
今風の駐車場の石の壁は紅白の幔幕をかけて、隠すのだな?
昨日、隣のゴルフ場に大型の撮影バスが来ていたとの情報があったが。
今日あたり見物に行くと、村人の役でエキストラのアルバイトがあるかも。
やっぱ今は時代劇以外はテレビは見ないね。
今の話題はなんにつけても頭にくることばかりだから。