2024年11月17日
落ち葉掃除
今日は曇りの朝から午前10時ごろには晴れ渡り、気温が上がって暑いくらいだ。
腕組み城とヘベレケ城の繋がりの庭に白い花の咲くシンボル・ツリーの「花水木」がある。
これは25年前に高校時代の仲良し同級生たちからお城完成のお祝いに大枚を頂いたもので記念植樹したのだ。
今では屋根より高く大木に育って、春には庭いっぱいを真っ白な花で輝かせ、夏は涼やかな木陰を作ってくれる。
秋の紅葉は年々赤くなるようで、葉も大きくなったから落葉し始めると狭い庭いっぱいを掃き掃除に追われる。
掃いても掃いてもまだまだ落ちてくる、もう幹は太過ぎて揺らして葉を落としたくてもどっしりしてびくともしない。
子供が育つのを見るようで、思わず幹をたたいて「大きくなったね。」と言いたくなる。
そしてこの木の下でお茶飲みした父母を思い出し、友達たちの顔を思い浮かべる。
あーぁ、物思う秋だ。