先週、家に運び込んだ大きなアルミ板を何を考えたか、半分にカットしてしまった。
そのあと、カットしては小さくて使い物にならないと気がついた。
で、版画の先生に今度こそ慎重にカットすべきアルミ板のサイズ、アルミ板に描く絵を版画として刷るための紙のサイズを、しっかり確認して、学校のカット室の広い机で、作業した。
紙筒で持って行った、最高級のBFKという紙は、大きくてもったいないからとの先生のご提案で、安い紙を事務室で買って、サイズに切った。
その作業だけで2時間半かかった。
その作業だけの為に学校に行き、帰りはザーザー降りの雨のなか、いつもは駅まで歩くが、バスに乗って吉祥寺駅まで戻った。
アルミ板は70cm×50cmで6枚をカバンに入れて、持ち帰ったのでものすごーく重たかった。
高級な方の版画紙は学校の専用の紙用トレイに仕舞っておいて来たので紙筒は空っぽ。
ラッシュになる前の電車で大荷物を持って帰り、古河駅に17時47分着。
古河の雨は東京と比べて少なかった。
こんどこそ正しいアルミの板に版画にする為の絵を描く。
明日はカリフォルニァを引き払って友だちが日本に帰国する日だ。夕方には我が家にたどり着くはずだ。
しばらく彼女は腕組城で日本上陸後の諸々の生活の準備をすることになる。
ま、時間はナンボでもある、ゆっくりしなはれ。
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