2014年10月30日

木版画

木版画の板、4枚の手直しで半日以上かかった。

11月7日から「木版画Ⅲ」の後半のスクーリングが始まる。

前半でザーッと4枚彫った。

それを、家で浅い彫りのところは深く、手直ししながらヤスリでさらったりして、だいたい板をきれいにした。

分解法という技法だが、自分の作品にはそれが充分生かされていない。

色彩の重なりの微妙なニュアンスが未だわからない。

この方法で美しい作品はたくさん見たが、いざ自分でやるとなるとやはり長い研鑽が必要なのだ。

何事も大学の授業だけでは時間が足りなすぎる。

来週のリトグラフ版画の専門学校の板(アルミ板)の準備もしなければいけない。

そうして、第2版(2色目)を2作品で刷りたいものだ。

11月中にこの作品二つが、出来れば思った通りの柔らかい感じで仕上がれば、少しリトグラフを理解したと言えるかもしれない。

まだまだ今の段階ではさっぱり五里霧中状態。

やるべきことがたくさん残っていて、ひとつの山を越えたら、また山があって、山は山脈でなかなか途切れず、麓に下りられるのはいつのことだろうか。

今年中にメドをつけたい。
ラベル:制作 勉強 学校
posted by アメリカハナミズキ at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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