祝日「昭和の日」で川沿いには釣客、サイクリングをする人などと行き交った。
渡良瀬川を渡って、埼玉県側に入ったが、二人ともまだ歩いたことのない河川敷の脇道をしばらく歩く。
大きな水門にぶつかった。
この水門は車の道路からも見える、位置の掴める場所だ。だからそう心配はない。
ぐんぐん歩いて、通り抜け出来ない橋があった。
鉄条網をかいくぐって、橋を渡ろうか? 渡った橋の外れにもフェンスで戸締めしてあるからよじ上って向こう側に出なければならない。
何だか出来そうだが、もう少し若かったらやるかも。でも引き返した。
葦が原で見通しも悪く、行ったり来たりしながら、その辺になると釣り人もいない。
近道として渡ろうとする灌木は底無し泥沼らしきものがあり。
腕組み王女が底無し沼に落ちたとして、Sさんは急いでその辺の木の枝を捜しに行く。
王女の体重は思いのでドンドン沼に沈んで行く。だから細い枝なんかじゃあダメ。
はやく!太い長い竿を捜してー、なんて話しで二人で盛り上がった。
飲み水もあるし、日傘とテッコウ脚絆(?)でスニーカーだから、歩きに歩いてついに、見慣れた「三国橋」が見えてきた。
思わぬ冒険の旅になった。
歩くこと2時間半、やっと戻れた。フーゥ。
面白かった。
ラベル:歩く
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