もし帰りが遅くなるようなら、電車を降りて駅から直接デッサン会のある公民館に行けるように。
いつもの背中に大型リュック、肩に大型キャンバスバッグで傘をさして、ちょっとだけ駅まで歩いた。
本日は吉祥寺の校舎に「版画Ⅴ」の再々提出のドローイング4枚とリトグラフの版画1枚を持って、版画の直接指導を受けにいった。
提出物の評価つまり、合格か不合格かの評価を得るために。
実は念のためにドローイング5枚用意していった。
もうとっくに合格して、今ごろ「版画Ⅵ」の提出が出来る予定だったが、今回も版画1点とドローイング2点が合格したのみで、ドローイング2点が不合格になった。
待ち合いコーナーで次の指導を受けるべく待っている学生が「どうだった?」と興味津々で聞いてくる。
「ダメよー、だめ だめ」だった。また来週もう1度提出だ。皆自分の評価のように「ギャー、」
版画コースだけはやたらと厳しい。油絵コースはドンドン合格するそうだ。油絵の学生は大量にいるから、不合格にしていると収拾つかなくなる・・・とは油絵の学生の弁。
版画の学生は少ないので、しぼられるだけしぼられる、トホホ。
でも変だ、全然落ち込まない腕組み王女だ。
人間、何かやることがなきゃいけないものね。
早く卒業もしたいが、卒業したらどーするの。少しは忙しさから開放されるけど、やれるうちはやればいいのだ。
これ負け惜しみ?
夜はデッサン会に出かけた。でもやっぱり心ここにあらずで帰りに筆箱をどこかに置いて来てしまった。
疲れた1週間だった、どこまでやるの?
ラベル:学校