2016年07月20日

栃木県、いいなー

デッサン会の仲間が「白日会栃木支部展」のDMをくれた。

宇都宮の栃木県総合文化センターという場所で開催だ。

ちょうど整体の予約日で宇都宮まで行ったので、帰りにバスを途中下車してそこに行ってみた。

横浜の日本大通りを短くしたような、立派な3列の並木の通りに面して、堂々として広いエントランスの栃木県総合文化センターが有った。

この文化センターは神奈川県の県民ホールよりはるかに立派な建物だった。

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これはギャラリー棟でピロティで繋がって左に1600席のメインホールやサブホールがある。

広すぎて写真に撮れなかったが、左手のホールのある建物もすばらしい。

ギョエー、あんまり立派でたまげた。

ギャラリー棟に入ったら、1階のギャラリーでは「二科会の写真展」をやっていた。

目的の「白日会」は2階のギャラリー3、4ぶち抜きの大きな部屋で100号クラスの大作がずらりと並んでいる。

広い!

古河にはもちろんこのような施設がない! 16万人の市なのに。

講演会をやっても、コンサートをやっても古河市のホールと呼ばれるところには200人以上は入れる場所がない。

2階に小さな2室の貸しギャラリーを持つ古河市街角美術館がせいぜいで、大規模な展覧会は出来ないのだ。

(それでも隣りの埼玉県久喜市の住民からは「美術館が有っていいですね。」と言われるのだが)

そして秋の古河市民文化祭は雨漏りのする古河市体育館にパネルを並べて作品を並べている。雨が降る度に雨漏りの場所の作品を移動している。

市が合併してからは文化祭出品者が増えたので、体育館1カ所では展示しきれずに数カ所に別れて文化祭を開催している。

文化には全く理解のない市長に代わってから、せめて文化センターを作ろうという永年の市民の夢もつぶされてしまった。

ま、文化がどのように大切に育てなければならないかという考えがないなら、ハコ物を作ってもそれは宝の持ち腐れになるだろうが。

文化センターを充分に無駄なく利用するためのノウハウは、その道の専門行政をやれる人材がなければ無理なのだが。

今日は栃木県立の文化センターを見てしまったために、いかに古河市の(たとえ県と市の違いは有るとは言え)文化行政の貧弱さをまたまた思い出して悔しくなってしまった。

いっそ古河市を茨城県ではなく栃木県に入れてもらいたい。

茨城県の西の県境の古河市は茨城県からもほとんど見放された状態で、その上文化にうとい市長をいただいているという不幸を何度でも嘆いてしまう。
ラベル:文化論
posted by アメリカハナミズキ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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