古い民家の個人住宅だがなかなかだ。
入口の門
右手の白い障子の4畳半と八畳の二間続きの部屋に泊まった。
コの字型に建物がつながっていて、廊下から中庭を見る。
テレビなし、部屋に鍵なし、食事や男子風呂場は下駄履きで庭を横切って行く。
昨日は雨なので傘をさして風呂に行く。
廊下に雨戸がないから雨がかかる。
欄間なんか素敵だろ?
暖房は効いていたが念のためマフラーを巻いて寝た。
女子風呂とトイレはすごくきれいで一晩中電気と暖房が点いていた。
しかし、飲み水やお茶は食事以外は無いし、タオルも寝間着もなし。
注目の食事はお・い・し・い。
朝食も夕食も家庭的でいい。
静かだ。
泊まり客が3組6名だった。
先輩後輩、先生だったので話がはずんだ。
天井からぶら下がる電灯が昭和を思い出す、昭和の戦後の辺り。
なんか豊かな生活だ。
ラベル:旅