腕組み王女はその時40代でギンギンで、絵の世界でも鼻息荒かった。
夢とはいえ、日記につけるときはかなりはっきり覚えていたリアルな夢だ。
当時の自分の置かれた環境やその時代の友達がありありと立ち上がる。
人に言えないような場面も書かれている。
その時代の住まいや家族関係や友人関係、所属していた絵画団体のあれこれが懐かしい。
確かにその時私は活き活きと生きていた、いまと同じように。
夢日記ノートはもうたくさん溜まった。
ときどき読むと新鮮で時間を遡って、まるで時間は過ぎていくものでなく、いま同時にあるものだと感じる。
パラレル・ワールドはあるに違いない。何も恐れることはない。
ラベル:夢日記