2022年02月18日

贅沢な人生の終焉?




絵仲間のN子からメール。

「体力気力ないし、プライドないし、楽天的だから月見て、花見てタラタラ暮らしているよ。もう良いのだ!」と。

収入ないし、年金もないし、家族もみんな亡くなって一人暮らしのN子。

腕組王女は時々農協から米を送っていた。

同い年のN子とS子と王女は絵画団体の中で同い年だったから「ハタチ会」なる貧乏三人組でよく酒を飲んだり、展覧会をやったり青春していた。

やがてバラバラに独立してお互いの展覧会の時に会うだけになってしまった。

N子は独身でご両親が亡くなり、頼みの妹さんも亡くなり一人暮らしで、ピアノを教え絵を描いて暮らしていたが。

そのメールの「もういいのだ!」ってどういう意味?

気力なくしているね。

いつもなら春に入ると彼女の個展があったのに、コロナの影響で画廊が閉まったり、開催しても経費がかかるだけで、客が来ない。

今どき絵画を買おうという客は見当たらない。

絵描きなんて贅沢な人生だったのか?
ラベル:友だち
posted by アメリカハナミズキ at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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