2022年05月29日
5 月というのにこの暑さ
知り合いの公募展の初日なので、上野の東京都美術館に出かけた。
友達はその公募団体展の理事長で、行ったらちょうど第100回記念展だった。
ゴディバのチョコを持って行ったがご祝儀は用意していなかった。
去年ご主人が急逝されて、さぞお力落としだと心配だったが新作は第1室の中央で実に良い作品になっていた。
アトリエに入ると、ご主人のことも忘れて絵を描いてしまう。家に戻ると「あー、いないんだ。」と思うんだって。
さすが絵描きだね。
たくさんの絵描きを知っていたがつれあいを無くしたその年の作品は大体が「縮こまってしまう。」
それは仕方ないことだと思っていた。
でも彼女の作品は少し憂いがあって、大きな味のある作品だった。
複雑な心境で上野から戻ってきたよ。
上野のアメ横を通って、人の多さ、暑さにうんざりした。
今年2度目の東京行きだったが、電車は帰りの午後2時ごろなのに座れなかった。
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悲しみの中でも新しい作品と向き合い、
頑張る姿そして味のある作品に仕上げるのは大変だったでしょうね。