2022年07月28日
映画「無法松の一生」
昼食後、大体1日のスケジュールが終わるので、NHKBSの1時から昔の映画を見る。
今日は昭和18年制作の伊丹万作監督の「無法松の一生」だった。
子供の頃見たような、なんとなくストーリーは分かっている気がしていた。
阪東妻三郎主演で(阪妻)の名前は有名でも腕組王女の時代より一昔前の感覚。
舞台は明治の初め?と思ったが明治30年ごろだそうだ。
わかりやすい単純明快な物語だが、なんかイイなぁ。
どの登場人物もその人なりの日本人の心が流れていて、貧しい時代だったが美しく心豊かだ。
我らはそれから随分遠くへ来てしまった。
もうまるで違う国のお話みたいだもの。考えちゃう。
虐げられていた女性たちも多かった時代だから なんともね いつでも いいところや残っていってほしいところがあるよね 流れには逆らえないけれど せめて自分の
心にだけは 向き合って 流されないようにしないと
自分の責任を果たせないことになってしまうね
映画の中身がすごく昔って感じで、明治の初めの話かな?と思って調べたら明治30年ごろの話なんだそうだ。
それから、大正、昭和、平成、令和と来たんだね。