2022年10月22日
肉を買いに
美味しい牛肉を食べたいと、第一王女様に誘われて隣町に買いに行く。
森と畑の中にプレハブ作りの、店のような大きな工場のようなその肉屋は旗が立っているから“店”と分かるようなもんだ。
しかしこの界隈では知る人ぞ知る、肉の卸のような店で、主は栃木の牛と埼玉中心の豚肉と鶏肉もどこか(買ったことがないからよくわからないが)近隣の産でうまい!安い!
店が開くのは水曜日と土曜日だけ。
店を知った最初の頃は裏で牛を解体しているのかと思ったよ。オンボロの感じだった。
たとえば3kg、4kgのローストビーフ用の肉は牛のもも肉の硬めところだから値段も安めなのだが、スーパーではそんなに大きな肉は注文しておかなければ無い。
ステーキ用の肉もその店では肉職人が大勢いて「厚めでカット」してくれる。
腕組み殿下はお好みはTボーンステーキだけど(Tボーンは無いのだけど)しぶしぶサーロインで4cmぐらいの厚みで400gぐらい食べたいのだ。そして値段は手ごろ。
本日も店の奥に1枚だけで悪いけど、厚切りでカットしてと頼んだ。
腕組王女はケースに並んでパックされた、「フィレ」や「シン」の部分でもいいのだ。それも150g位で。
1年に4,5回 買いに行く、肉が思いっきり食べたいときに。
その畑の中の肉屋は裏の方に砂利の原っぱがあって、そこが駐車場になっている。
線もロープも引いてないが自然に客が整然と車を並べて駐車する。
店の中はもう栃木県や茨城県の客でいっぱいだ。
帰ってすぐ、ステーキを焼いていつでも用意してあるグリーンサラダを並べて王女用の玄米ご飯を利用して、肉を焼いた鉄板の油でガーリックライスをつけ合わせてあっという間にテーブルに並んだ。
もちろん赤ワインを抜いて。
デザートもある。朝沸かしたコーヒーと4,5日前に焼いたチーズケーキが。
今日は何の記念日でもないのに急に『お御馳走』になってしまった。
私は御肉は少しでいいタイプ でもたまには美味しいお肉が食べたくなるよね
そういうお店に行きたいよ
沢山は食べられないけれどね。
元気でいると良いこといっぱいあるね。