今日は新聞に入ったチラシがすごい。
明日がクリスマス・イブだからクリスマスディナー用の食品がいっぱいだ。
食品というより料理、すぐ食べられるように出来上がっているローストチキン、ローストビーフ、握り寿司、パエリアセット、生春巻き、オードブルセット、ピザ、サラダ、ケーキからワインとすぐラップを剥がせば食べられるものばかり。
どれもそんなに作るのが難しいものではないが、出来たものを買っちゃう。
自分の好きな味ってものがあるだろうが、誰が作ったもの(例えばロボット)でも食べられればいいってことか。
盆や正月に実家に帰ってくる子供や孫に老いた親は大変なので、一皿に盛り付けられた出来合いの料理を並べるのだ。天ぷらや煮付け、サラダや果物だってプラスチックの大皿に盛り付けて売っている。
思い出すのはお向かいの亡くなったおキクさんだ。
煮物が上手だったが、体が不自由になったら息子さんが毎日スーパーに和風の惣菜を買いに行って、こたつの上にパックごとのっていた。
胸を突かれたが、体の自由が効かなくなると「自分の味」なんて言っていられなくなるのだね。
スーパーの出来合い料理は便利になったのかもしれないが、なんか悲しい。
自分で食べたいものが作れなくなったらと思うと、ゾッとする。
でも年を取るってことはそういうことなのか。
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つくる しかし スーパーの出来合いは 第一に安いし
味がめちゃ濃い コンビニの食品もおいしいと有名と言って試すけれど 次の日は ダウン 体も 自分のものにしか よしを出さないんだね
出来なくならないと決めているのだが どうなんだろうか
私の周りもだんだん変わってきて居るよ。
お料理だけで無く、
自分のこと自分で出来ることは幸せだな~と思える。
今日1日の無事を感謝だね。