2024年11月29日
もっと力仕事
午前中から、残りの作品群の整理。
油絵ばかりでなく日本画、墨絵の作品も出て来た。えー、美しい。
こんなの描いていた時もあったね。
ボツ!
ダンボール作品も出て来た。綺麗じゃあないか。
玄関の廊下の芸術的な日本画を外して、ポップなダンボール作品をかけてみる。
廊下が明るくなった。
大変だったのは大型の段ボール作品で、アクリルガラスのネジを外し、薄いベニヤに貼ったダンボール作品を裁断し、木枠の額縁をバラす。
アクリルガラスは大判なので、アクリルカッターで小さくカットして「燃えない瀬戸物の日」に出す。
そしてその作品を入れる特注の厚手の段ボール箱を壊すのが大変だった。
後半は部屋の掃除を第一王女様が、段ボール箱の解体をヘベレケ王女様が、そして油絵の釘抜きを腕組王女がやった。
4畳ぐらいの広さのデッキはゴミの山。
あー、この作品はアルツ女王様がお病気の時の絵だ。あのギャラリーの個展会場のあの壁に展示した。
あー、これはあの展覧会のだ。と、いちいち感慨深い。
第一王女様が「捨てるのは勿体無い。」「これは好きだわ。」とかおっしゃるが一期一会だ。
かなり整理がついて、O君が取りに来てくれたら、渡せるようにたくさんの段ボール入りの額縁や木枠などが和室いっぱいに積まれている。
筆や和紙や墨や刷毛、箔を貼る道具や、版画の彫刻刀、思い切って買ったいい馬連もまだまだ整理できない。
リトグラフ版画の諸々の道具も。
次にやることは道具のいらない創作だろうね。
紙と鉛筆だけでやることとか・・・。
思い出と一緒に次々と色んな作品が。
頑張っていた歴史を思い出すでしょうね。
寂しいけれどお疲れ様。
つくったものは いろんなおもいもあるからはついとおもうよ
屋根裏の大物は「もう、しらん」ってことで無いことにする。