2024年12月11日
また流行り病か?
ヘベレケ王女が咳が出るので、内科医院に予約した。
時間を指定されて、「車で駐車場で待つように。」と言われて、腕組王女が運転して医院に入った。
えっ?物々しい雰囲気。
入り口の外、駐車場の手前にビニールカーテンが引かれて、青い防御服が3人とマスクの看護師が1人。
青いビニールの防御服の1人は先生であとの2人が女性の看護師だ。
顔カバーの看護師が車に来て、体温を測り、保健証をチェックしたり、先生の指示を伝える。
ビニールカーテンの内側で患者を見て、終わると先生は手袋の消毒して、脱いでペダル式のゴミ箱に捨てる。
遠くから眺めるといつもの先生じゃあないみたい。
マスクも黒い本格的なものの上に白いマスクを二重にしているよ。
メガネが水泳用のゴーグルみたいな物で、その上から透明のアクリルの防護カバーを下ろし、頭にはブルーのビニール帽子とブルーのゴム手袋。
青いビニール製の防菌用の雨ガッパ様のものを着ている。
患者1人が終わるごとに手袋の消毒してから脱ぎ捨て、聴診器も消毒してから新たなものに取り換え、使った綿棒や道具も消毒し、ゴミ箱に捨てるを頻繁にしている。
お昼時間にはコロナを疑う患者を中心に駐車場に隔離して集めて、診ているのだ。
ものすごい用心深い診療だ。ヘベレケ王女が午後1時近くで最後の患者だった。
彼女はただの鼻風邪だったが、鼻から綿棒で検査を入念に受けたそうだ。
向かいの薬局に薬をもらいに行っているヘベレケ王女を待つ間、外での診療後の片付けを車の中から見ていた。
先生と看護師は、綿棒や聴診器や細かい器具を一つづつ消毒し、頭のキャップを脱いでゴミ箱に捨てる。
顔の透明防護カバーを取って、ゴミ箱に捨てる。
ブルーのビニールの割烹着型の防護服を脱いで捨てる。背中はガムテープで止めてあった。
靴カバーも脱ぐ、捨てる。
ゴミ箱がいっぱいになったものを2袋も出して口を結いて新しいポリ袋をゴミ箱に入れる、などなどで全部終わって、建物内に入るのに10分もかかった。
また、マイコプラズマ肺炎だかコロナが流行っているらしい。
お互いに病気にならないよう過ごしましょう
子どもが小さいころマイコプラズマで二週間入院して
死んじゃうかもと 心配が絶えなかったことを思い出すよ
でも私は何の対策もしなかったけれど
病院の先生も大変だよね。
友達も風邪の咳が長く続いて辛そうだった。