2023年02月05日
面倒な仕事
直径30cmぐらいで4キロか5キロぐらいの重さの鉄のフライパンで、くるみをローストした。
くるみの後、煮干しの空炒りをするので片手で持つのには今では重すぎるフライパンを出したのだ。
くるみはオーブン170度で6分でちょうどよくローストできるんだけど。
が、今日は”弱”のガス火で8分ぐらいフライパンを絶えず掻き回していたが、焦げが出て見た目が良くない。
適当に切り刻んで密閉蓋物にいれておく。
(午前中に3種類のチョコレートのトリュフを作って、くるみを使ってしまったので。)
サラダのドレッシングや、主にクッキーやケーキ、胡麻の代わりのあえ物などに使う。
さて、次にフライパンを洗ってオリーブオイルを入れて煮干しを炒る。
パサパサの出汁用の煮干しがオリーブオイルにコーティングされてパリッパリになって美味しい。
炒っているうちに煮干しの頭が千切れるので、首カリ族のようにたくさんの煮干しの頭だけ摘んでお腹に処分。
これはお菓子の代わりに口寂しい時に煮干しをつまむため。
ちょっとしたことなんだけど、つい面倒臭い作業だ。
一番の本日の価値ある仕事は生協で木製の4段の本箱型の棚を買った物を組み立てた。
今まで衣装ケースに非常食量をぶち込んでいた。
上から上から入れるのでどれが古い物かわからない。それを整理したのだ。
魚の缶詰など大量にあるね。
見やすくなって、2階の備蓄は期限の先が長いもの、1階は今年中に使うものと分けられた。
もっと頻繁に使うべきものは台所の食糧庫で、常に古くなりそうな物をチェックして頭使っちゃう。
アルファー米は相当長く賞味期限が設定されているが、2023年秋までのものがたくさん見つかった。
これからアルファー米を1日1食でも消費すれば、そうとう摂取カロリーが減らせるね。
お湯を入れるだけで食べられる。
みなさん、備蓄食糧の管理どうしてますか?
2023年02月03日
恵方巻きといなり寿司
あれは恵方巻きっていうの?
いつ頃からか節分に食べる物ってことになって、出来合いのものを買って食べていた。
なんで?作れるじゃん。
それで1升飯を炊いて酢飯を作って、有明海のいい海苔で太巻きを作った。
中には大葉、きゅうり、マグロ、かんぴょう、でんぶ、卵焼きを入れて、(かんぴょうをもちょっと柔らかく煮る方いい)適当に巻くだけ。
そうね、かいわれだいこんや、イクラなんかも有ったらよかったかも。
恵方巻き6本作って、いなり寿司20個作った。美しい出来だったよ。
酢飯は2合ぐらい余った。
それを5人分に分けて、腕組み殿下に夕飯にもたべていただくとちょうど8合ぐらい食べたことになる。
つまりお昼にすごい量の米を食べた。
家で作るから添加物なしで安心して食べられる。
簡単だったから、来年はさらに進化した恵方巻きを作るぞと決意した。
夕方豆まきも忘れずにやろう。
2023年01月31日
紅梅白梅、老梅
姉上様と朝の散歩。
剪定もされていない農家の大きな白梅が満開だ。
見れば枯れ木ばかりの中に奥の方にピンクの木が、あれは紅梅だろう。
あたりは畑だらけで農家とその家の広い庭先、道路に向かってがれ場のようにだらだらくだっていて、雑多な木が葉を落としてどこから敷地かもわからない。
さらに田舎道を行くと、古い熊野神社があって100mぐらいの長い参道が続いて、崩れそうな鳥居がいくつも並んでいる。
神社は奥の奥の方だ。
山道の右側はぎりぎり削られて切通しになって崖。
左側は民家に土地を売ってしまったのか、神社の関係者の家なのかポツポツ小さな平屋の民家があって軽トラなんかが停まっている。
でも正面は「神の領域」の深山幽谷で思わずお参りせずにはいられない。
その隣に満福寺がある。
ここの枝垂れ桜はこの辺りでは有名だがまだまだで、今は入り口近く手前に立派な老梅が1本、透き通るような黄色い花を満開にしている。
香りがむせかえるようだ。中国からはるばる日本に渡ってきたんだね。
その横に紅梅が咲いているが、これは上品な香りでなかなか品がある。
姉妹で馬鹿馬鹿しい話なんかしながらダラダラ歩いて、日光浴と新鮮な冷たい空気を体いっぱいに浴びる。
帰ったらコーヒーを沸かそう。